印刷業界の衰退は悲しいよ
印刷業界は年を追うごとに衰退していっています。
当然といえば当然ですね。
印刷屋に頼まなくてもクオリティーの高いモノを作ったり、見ることができるんですから。
モノというのは例えば名刺やハガキ。これは家電量販店に売っているコピー機を使えば今では簡単に作れてしまう。
それから見るというのはタブレッドやパソコン、スマホで電子書籍が快適に読めちゃいます。
活字ではなく、端末を通して情報を得たり、楽しんだりすることができる世の中になったんですねー。
もちろん、印刷屋に頼まなくてはできないこと、難しい事もありますけど、色んな分野で印刷の必要性がなくなってきているのは事実です。
何かが発展するということは、何かが衰退するという事でもあるんでしょうね。
僕の働いてる会社でメインとなっている封筒印刷。
この封筒印刷もいつしか、テクノロジーという大波に飲み込まれてしまうのか。
未来のことは誰にもわかりませんが、いつの日か封筒印刷は無くなるか、必要とされなくなるとは思いますね。
そうなったら、新しい事業を展開するなりしないとうちの会社は存続できないでしょう。
その時は、僕の印刷人生の終わりとなるかもしれません。